



下処理エリア(汚染エリア)
調理の前の下準備をするエリアです。
食材の泥を落とす、皮をむく、洗う等の処理を行い、
調理エリアに食材の汚れを持ち込まないよう作業します。
調理の前の下準備をするエリアです。
食材の泥を落とす、皮をむく、洗う等の処理を行い、
調理エリアに食材の汚れを持ち込まないよう作業します。
荷受室
食材の搬入は食材が互いに汚染しないよう「野菜類」「肉・魚・卵類」「調味料類」「米」に分けて受け入れ、安全性を確保します。エアカーテンを設置し、上部から空気を噴出することで、ホコリや異物の侵入を防止します。
搬入された食材が給食の材料として適しているか、注文内容と一致しているかを確認する部屋です。鮮度や品質を細かくチェックし、品数や数量も正確に確認。安全でおいしい給食づくりの第一歩として、厳しい基準のもと検収を行います。
検収室
皮むき室
根菜類はピーラーで土を落とし、皮をむいて下処理を行います。さらに、やすり状の円盤を使い、食材を回転させながら皮をむく「球根皮むき機」も導入。作業の効率化と衛生管理の向上を図り、調理に適した状態に仕上げます。
野菜・果物類下処理室では、野菜や果物等を三槽シンクで丁寧に洗浄します。また、加工食品の開封を行います。肉・魚・卵類下処理室では、専用の部屋を設け、他の食材との交差汚染を防止します。
下処理室
パススルー
カウンター
下処理を終えた食材は、衛生的に管理されたパススルーカウンターを通じて各調理室へと運ばれます。この構造により、人の往来による汚染リスクを防ぎ、衛生的かつスムーズに調理工程へとつなげます。
調理従事者は、専用の帽子・白衣を身に着け、専用靴に履き替えます。その後、エアシャワーで全身に強い風を吹き付け、ホコリや髪の毛を徹底的に除去。最後に、手洗いと消毒を行い、衛生管理を万全にした状態で調理室へと入ります。
エアシャワー